中古パソコン リサイクルショップや中古パソコンショップでは、数世代前の中古ゲーミングPCが売られています。

新品を購入するのと比較すると価格が安いためとても魅力的に感じる方もいると思います。

でも、中古のゲーミングPCは購入するべきではありません。 ここでは、中古ゲーミングPCを買ってはいけない理由について解説をしています。

なぜ前のユーザーは手放したのか

ゲーミングPCはゲームを遊ぶことを目的として組み立てられたパソコンです。

中古ゲーミングPCの前ユーザーは、ゲームをやらなくなったために自分のパソコンを売ったのでしょうか。

大抵の場合は、そうではありません。 新しい最新のゲーミングPCを購入したので、古い方がいらなくなったために売ったのです。

では、なぜ前ユーザーは、新しいゲーミングPCを買わなくてはならなくなったのでしょうか。 その理由は、最新のゲームをプレイするにはパソコンの性能が足りなくて遊べれなくなったからです。

ということは、中古のゲーミングPCを購入しても、最新のゲームは動作させることができないという事です。 つまり、数年前の古いゲームしか遊ぶことができないパソコンだという事です。

ゲームにこだわりが無くて、時代遅れのゲームでも良いというのなら価格が激安な中古ゲーミングPCの購入もありだと思います。 ですが、ほとんどの方は、今人気の最新ゲームを楽しみたいはずです。

パソコンは消耗品です

パソコンに限らず、電化製品は一般的に消耗品です。

電化製品には電解コンデンサーという電気を蓄える部品が使われているのですが、この電解コンデンサーの中には液体が詰まっています。

この液体は、時間経過とともに劣化していき、最終的には電解コンデンサーは本来の機能を発揮しなくなります。 その結果、ある程度の年月が経過すると電気製品は故障が起こります。

また、パソコン本体には、ハードディスクという大容量記憶装置が取り付けられています。 このハードディスクの中では丸い円盤状のディスクが高速で回転をしています。

つまり、機械的に動作する部分があるという事です。 機械的に動く部分があると部品同士の摩擦により必ず摩耗が起こります。 摩耗によりハードディスク内の部品がすり減ると、これもまた故障の原因となります。

中古パソコンはすでに長時間使われてきたパソコンです。 中古ゲーミングPCの場合も、経年変化による故障が起こりやすいという事を理解しておきましょう。

▲ このページの上部へ