ドラクエの生い立ち

今の若い人はたぶん知らないかもしれないけど、ドラゴンクエストが最初に発売されたのは1986年です。 今から約30年も前のことです。

その当時の家庭用ゲーム機として一般的だった、任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)向けのカセットゲームとして発売をされました。

もし、このファミコン用のドラクエIをやったことがあるなら、「昭和好きのレトロマニア」か「当時は子供、今はオッサン」で間違いなし。

ドラゴンクエストというと、最初から爆発的に売れたと思っている人がいるかもしれないけど、そうではなくてドラクエⅠとⅡは、そこそこのヒット作でした。

当時、ゲームの主人公になりきって冒険の旅をするというPRGゲームは、国内ではほとんど知っている人がいない状況です。 だから、面白いのにもかかわらず、ⅠとⅡは爆発的な人気とはならなかったのです。

ⅠとⅡが口コミで面白いという評判が出た後、ドラクエⅢが販売されました。 大ヒットして一世を風靡したのは、このドラクエⅢの時です。

このゲームが大ヒットした要因は様々あると思うけど、その中でも特徴的なのが少年向け週刊誌「ジャンプ」で「ドクタースランプ アラレちゃん」や「ドラゴンボール」を書いていた人気漫画家の鳥山明さんがゲームの登場キャラクターのデザインをしたことです。

また、東大卒の作曲家である「すぎやまこういち」さんの作ったゲームの音楽も素晴らしいものがありました。

PC向けが発売

2012年の夏に発売された、ドラゴンクエストの最新作はシリーズ10作目となりました。

それまではドラゴンクエストと言えば、家庭用ゲーム機で遊ぶのが定番だったのだけど、このドラゴンクエストXからは家庭用ゲーム機用だけでなくWindowsパソコン用も販売されました。

パソコン版がドラクエ開発・販売会社のスクエア・エニックスから発売されたことで、PCの繊細なグラフィックスでドラクエの世界観を楽しむことができる様になりました。

でも、ここで一つ問題があります。 家庭用ゲーム機だとハードウェア(内の部品)は統一されているので、自分の持っている家庭用ゲーム機用のゲームソフトを購入すれば100%間違いなく遊ぶことができました。

それが、パソコン版だと、ハードウェアが統一されていません。 つまりパソコン版のドラクエXを買った場合、PCを持っているからと言って必ずしも遊べるわけではないのです。

せっかく、お金を払ってドラクエXを買っても、自分の持っているPCで遊べなかったら、「ガーン」となっちゃいますよね。

スクエア・エニックスでは、ドラクエXを遊ぶのに必要なPCの性能を公表しています。 CPUはこれこれ、グラフィックボードはこれこれと言った感じです。

でも、PCに詳しくなかったらチンプンカンプン、PCに必要な性能のデータを見ても「これって何ですかー」状態となります。

ドラクエX推奨ゲーミングPC

PCに詳しくなくても、これからドラクエXを遊ぶためにパソコンを新しく買おうと思っているならお勧めのパソコン機種があります。

それは「ドラクエX推奨ゲーミングPC」と呼ばれるものです。 「ドラクエX推奨ゲーミングPC」はドスパラやG-Tuneなどのオーダーメイド注文ができるパソコンメーカーから発売されています。

この「ドラクエX推奨ゲーミングPC」はドラクエXが快適に楽しめる様にパソコンの部品を選んだゲーム用のPC(ワードやエクセルなどのゲーム以外のソフトも動きます)です。

だから、PCの事についてよくわからない人でも「ドラクエX推奨パソコン」を買っておけば、確実にドラクエXを遊ぶことができます。

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