BTOパソコン ゲームに適した3D画像がサクサク動くパソコンを買おうと思ったら、大型電気店では買うことはできません。

大型電気店に置いてあるパソコンには、一般的にグラフィックボードが搭載されていないからです。

グラフィックボードは安い物でも1万円程度はします。 YouTubeの様な動画を観るだけ、あるいは仕事で使う資料の作成などのゲーム用途以外ではパソコンにグラフィックボードは必要ないからです。

大型電気店のパソコンは汎用向けなので、商品の価格アップとなってしまうグラフィックボードはパソコンには搭載されていません。

ゲーム用途に適したグラフィックボード搭載パソコンを買うには

「大型電気店で買えないならゲーム用途に適したグラフィックボード(略してグラボ)搭載パソコンはどこで買えるの?」と思いますよね。

結論を言ってしまえば、BTOパソコンメーカーでグラボ搭載パソコンは買うことができます。

ここで「BTOってなんだ?」と思う人がいると思うけど、BTOとはBuild To Order(ビルドトゥオーダー)の事で、受注生産の事を言います。 要は注文を受けてから、PCパーツを組み立てて納品するパソコンがBTOパソコンというわけです。

BTOパソコンは注文を受けてから組み立てるので、注文時に自分の好きなPCパーツを選んで組み立てて貰うことができます。 CPUやグラボ、OSなどを細かく注文時に指定することができます。

つまり、自分だけのオリジナルパソコンを作って貰うことができるという事です。 BTOパソコンは一般的にグラフィックボードも多くのグラボ機種の中から選ぶことができます。

ゲーム目的ならBTOパソコンの注文時に、自分の好みのグラボを選んで注文を出せば良いわけです。

BTOパソコンのメリット・デメリット

メリット

BTOパソコンのメリットは、自分だけのオリジナルパソコンを納品してもらえるという点です。

注文時に細かいパソコンのパーツ選択ができます。 そのため、ゲームプレイに適したパソコンを作ることができるわけです。

デメリット

一方、BTOパソコンのデメリットは、カスタマイズして注文をするので、CPUやグラボなどのPCパーツについて基本的なことは知っておかなくてはならないという事です。

もっとも、ゲーム目的ならゲーム推奨PCを購入することでこのデメリットは解消されます。 CPUやグラボに関する知識がなくても、遊びたいゲーム用の推奨PCを購入すれば確実に目的のゲームを遊ぶことができるグラボ搭載のゲーミングPCを買うことができます。

もう一つのデメリットとして、受注生産なので納期に時間が掛かるという点が挙げられます。 注文してから納品されるまで1週間程度は掛かると考えておいた方が良いでしょう。

もっとも、売れ筋のゲーミングPCの場合は、注文をしたその日のうちに出荷できるBTOパソコンメーカーもあります。 納期が長いと嫌だと言う人は、売れ筋の即納ゲーミングPCを購入すると良いでしょう。

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