「持ち運びができるので、ゲーミングPCはノートにしたい」って思う人は意外と多いですよね。
でも、本当にノートってゲームをするのに向いているのでしょうか。
ノート型のゲーミングPCを購入して、後になって後悔しない様にここでじっくりと考えてみましょう。
ノートのメリット
ノートのメリットを考えてみましょう。
ノートは一般的に小型軽量なので、持ち運びが楽です。 仕事先や学校などだけでなく、家の中でも簡単に移動をさせて使うことができます。
兄弟でお金を出し合って1台のノートパソコンを購入して、使う時は各々の部屋で使うということもできます。
※メリットのまとめ
- コンパクトサイズなので持ち運びが簡単
ノートのデメリット
では、今度はノートのデメリットについて考えてみましょう。 ノートのデメリットは、意外と多いです。 だから、1つずつ考えてみたいと思います。
まず、小型化されたPCパーツを使っているので、同性能のデスクトップPCと比較すると販売価格が高いです。 ようは、ノートはデスクトップ機と比べるとコストパフォーマンスが悪いということです。
また、ノートは拡張スロットが付いているとすれば、PCカードスロットあるいはExpressCardスロットとなります。 どちらのスロットタイプでも一般的には1つの拡張カードしか利用することはできません。
デスクトップだとPCI Express規格とPCI2.0規格に対応した複数の拡張スロットが付いているのが一般的です。 つまり、ノートは購入後に性能不足や機能不足を感じても、拡張性が乏しいため、拡張カードの追加で性能や機能を改善させるのは難しいという事です。
3点目のデメリットとしては、デスクトップと比較するとキーボードのタッチ感がイマイチだったり、ディスプレイが小さいので ゲームをプレイするには迫力に欠けるという事が言えます。
※デメリットのまとめ
- デスクトップPCと比較すると割高
- 拡張性が無い
- キーボードが使いづらく、一般的にディスプレイが小さい
デスクトップ機を買った方が無難
今人気の3Dゲームがしたいという訳ではなく、時間の空いた時に暇つぶしにちょっとしたゲームをやるというのならノートでゲームをするのはありだと思います。
ですが、バリバリのアクションゲームや画面を高速書き換えする必要があるFPS(ファースト・パーソン・シューティングゲーム)をプレイすることを考えているのなら、間違ってもノートを買ってはいけません。
もしかしたら、性能不足でゲームを起動すらさせることができないかもしれません。 また、もし負荷の重たいゲームを動かすことができるぐらい高性能なノートを購入するつもりなら、購入費用として20万円ぐらいの予算はみておいた方が良いです。
基本的には、ノートはゲームをするのには向いていません。 もし、デスクトップ機を置くだけの設置スペースがあるのなら、拡張性が高くてコスパのよいタワー型のデスクトップ機を買った方が良いです。
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